わかめラーメン。

右肘かけの装備。
ハンドル、その下にマジックハンド、折りたたみカップホルダー、車いすバッグ、一番手前に隠しジョイスティック。盛り盛り装備。

ハンドルは右は使わないと思っていたけど、これが乗り込む時にすごくいい。おっかなびっくりで乗り移っていたのが、ここを掴むようにすると非常に安定してできるようになった。これも薦めたい。

関係ないけど、ふと無性にわかめラーメンが食べたくなり、作ってみたらすごくうまい。妻を二度誘ってみたんだけど「大丈夫(いらない)」と言う。

わかめラーメンというとエースコックのカップラーメンを思い出すかもしれないが、これはスーパーの魚売り場にあるボイル済みの新鮮なわかめである。これをあえて切らずに、洗ったり茹でたりせず、そのままラーメンに乗せる。でもラーメンが冷めてしまうので、どんぶりもしっかり温める。ラーメンは菊水の麺と菊水の醤油ラーメンスープである。ようするに札幌系ということだ。関西から西の麺は基本的に低加水麺だが、わかめラーメンにはもっと多加水の醤油の強いラーメンが合うと思う。

めちゃくちゃうまいので、その日はお願いだから食べてみて、と頼み込んだ。いらない? どうして? わかめがあまり好きじゃないの? と聞くと、
「わかめを信用していない」と言う。
またすごいこと言うなと思う。わかめを信用していないやつなんているか?

まあとにかく食べてくれることになったので作る。切りたてのねぎと山頭火の焼豚も乗せる。これもうまい。

しばらく食べて「わかめラーメンすごい! むしろわかめがもっとあってもいい!」

そうだろ、だけどもう一人分わかめ2パック入れてる。
新鮮な磯の香りがたまらない。やはりカットしない、茹でない、洗わないのがこつである。カットしないというのはそうすると前歯で噛み切る必要があるので、香りが広がる。妻が食べ終わって「はああ」と言う。我が家の冬は2回わかめラーメンランチをした。


ところで、ある日帰ってきて玄関のドアの鍵を開けていると、がらんがらんと結構大きな音がして、膝裏あたりから何かが落ちる。その辺りというとあれしかないのだが、見ると案の定、シート前の下についているカバー。

C350もここに負荷がかかるのか、10年せずに割れてしまっている。足台を前に上げていくとアームがこのカバーを圧迫して変形してしまうのがわかるのだが、まさか外れるとは。取り付け部の構成を見ると、うんまあ、それは外れますよねという感じ。出先で心配するのがストレスなのでもうつけない。

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