落としもの、埃だらけの車いすとさようなら。


ペルモビール・F3にリーチャー(マジックハンド)をつけることにした。C350にはつけようと思いつかなかったが、シート脇と肘かけ下についているユニトラックが非常に便利ということがわかったので。

長物を縦につけられるサポート品はたくさんあるけど、どうも邪魔な感じがするのと、いかにもというイメージがあるんですね。

横に置こうとすると今度は揺れで落ちるというのが心配。外用はね。でも壁用のちょうどいい鉄製フックを見つけたので、ボルトとナットでユニトラックにつけた。一応前の方がちょっと上になるようにしたが、リーチャーの形状的に揺れても落ちないようだ。がちゃがちゃと音もしない。

外で物を落とすことは案外多い。自分の所持品だけではなく、スーパーマーケットで商品を落としてしまうこともある。

先日F3へ乗る時に携帯を落としてしまい、「ああまた落としてしまった」とがっくりしたけど、そういえばリーチャーをつけたんだったと思い出し難なくひろった。もうめちゃくちゃ便利である。誰にもお願いしなくてよい。


話は変わり、車いすの掃除の話。
汚れる過程はこうである。まず埃やちりがボディに積もる(本当、積もるというのが感覚的に近い)。次に湿度で水分がそこへ加わる。積もったものが固着する。あとは何かこぼしたもの、跳ねたものが乾く。

僕はこうなった物を、車用のウェットティッシュー(ホイール用)で拭き取っていたのだが、車いすを回転させながら拭かなきゃいけないし、凹凸にそってしっかり拭き残しのないようにしなきゃいけないし、やはり下の方はやりにくい。

写真は今使っているウールダスター。昔よくハイヤーとか社長車なんかを2本使って掃除していたあれだ。どうかなと思って買ったのだがこれがすごくいい。水汚れ油汚れは別として、埃系は水分で固着してしまう前に払う。長さもLLだとちょうどいいんで、手が動かせるなら乗ったまま後ろ側も払えるかもしれない。

 

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