愛車に猫足を。サス調整その2。

先日のサスペンション調整は前輪の話。
後輪にもサスペンションがあって、たぶんだけどそれも調整できるはずだ。バックでわりと急なスロープなどを上がろうとすると、横で見ている妻が後輪が浮いていることを心配する。把握できているし動輪ではないので問題はないのだが、浮いているより着いているほうがそりゃあいい。

それにC350のキャスター輪をエアタイヤからノーパンクタイヤに変更した時に、それまで問題なく上がれていた段差が上がれなくなってしまった。仕方なく斜めに段差へ乗り上げるようにしたが、とにかく足回りが硬いのは、段差類に弱いようだ。

段差もガタガタもない路面環境なら、ノーマルの硬めセッティングがいいだろう。それならあれは気持ちよい。

後輪のサスはカウルに隠れているので外す必要がある。写真のカウル上部のネジを六角レンチで外すと、比較的簡単にカウルが外れる。


下が後輪のサスペンション。
見るとこのように最大限硬くはなっていないので、最大伸ばしてやってやわらかめとする。リングは前輪とは逆に進行方向に対して左へ回す。こないだのYoutubeのおじさんはサス自体をアップグレードなんてこともやっていたけど、ひとまずやれることはここまでだ。

乗り味や段差反応など、またレポートしたい。

追記。
サスペンションの調整に関して、ペルモビールの.jpサイトでは情報がない(気がする)が、.comにはあるようだ。これは特に翻訳サイトを噛ませたわけではなく、多言語対応なのだと思う。”調整可能なサスペンション”

再追記。
いつも嫌がっている修復の多い道路を行ってみた。C350でも通るのがそうとうに嫌な道だが、なんというか眉間に力が入らない。ガタガタ道を行くと眉間に力が入りますよね。体にも入るけど。

若干揺れるようになった、というのが最初の感想。でもF3の硬いサスセッティングでは、この道はスピードを上げるなんてことは不可能(上げる気にすらならない)だったが、スピードを上げていってもあまりストレスを受けない。確実にサスペンションがやわらかくなっていて、路面の凹凸のストレスフルな突き上げを吸収しているのがわかる。全然違う。

ほんと、C350でも生活道路の修復跡は天敵だったけど、これならもう気にしなくていいレベルである。それに、4輪すべてがしっかりと路面をとらえている感じがある。

Fシリーズのサスペンションは使用する道路環境に合わせて、調整することをお勧めする。ここまで変わるとは思わなかった。帰ってきても疲労感がない。凸凹に邪魔されず運転できるリニア感も感じる。

ざっくり言えば運転を楽しみたいならサスは硬め、乗り心地重視ならやわらかめだが、やはり道路環境によるでしょう。サーキットとダートじゃ、そりゃ走らせる車自体が違うんだし。

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