自認。バッグ流浪の民。


車いすでのバッグは横長のタイプが便利だ。浅くて横幅があるほうが、荷物をさっと取り出すのに向いているからというのが持論。


この写真はペルモビールC350をスノータイヤに履き替えた時のもので、たまたま財布等を入れたバッグと背部にぶら下げたゼロハリバートンのアタッシュケースが写っている。新潟へ行った時のものかな。

車いすでのバッグ履歴。
上記写真、ブラウンのバッグはカステルバジャックで結構気に入っていた。最近のモデルはブランドロゴが派手に縫い付けてあるけど、これはまあまあ地味めでよかった。しかし奥行き(幅?)がある割にあまりものが入らない。カラビナで肘かけの下に吊るしていたが、三年くらいでバッグ自体が重さで変形してしまった。そのあとミニダレスを使ったりしていたけど、やはり懸架方式がカラビナなので、自重で変形してしまうのがつらい。

それで懸架式はあきらめ、イントレチャートの(しかし気取っているな)ショルダーバッグを斜めがけした。それがへたり、革のサコッシュを使っていたのだがなんというか重い。肩にかけたベルトが重いし、サコッシュ自体はお腹に乗った状態でそれもやっぱり重い。

F3に乗り換えもあって、前から存在は知っていたのだがニコモビリティさんの「Quokka」シリーズ、ホリゾンタルバッグを購入してみた。これは車いす用のオランダ製で、バッグにアタッチメントを使い、車いすのどこかに装着ができる。

AD2というアタッチメントを使えばシートのユニトラック(汎用のダクトレールのようなもの。電気は流れていない)にもつけられそうだが、ちょっと位置が低すぎる。


それでこのようにシートではなく肘かけのユニトラックに、中央精機さんのブラケットSB-402をボルト付けし、アタッチメントを取り付けた。せり出し具合はこんな感じ。


外側から見たところ。ブラケットとはボルト1本でつながっているので(本当は2本使う)心もとないが、結構しっかりついている。ブラケットが頑丈なためである。


写真の通りバッグはワンタッチで取り外すことができる。本当はアタッチメントへ上から挿すが、肘かけが邪魔するので下から挿しこみ、ロックをかける。

位置的に体のほぼ真横なのでもう少し前に取り付けたいけど、そこにはこれからカップホルダーがつくのですね。これがまたいろいろ大変で。使い勝手はそれも含めて検証かなあ。

 

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