電動車いす界にオットマン時代がきた


妻使用のC350。これにもオットマンつけてあげようか? と訊くと、つけてつけてということなのでまた材料を買い込んで作業。思いのほか骨が折れる。完全にシアターシートだ。

べつにペルモビールでなくとも、電動のフットレストがついていて、フットプレートが畳めるタイプの電動車いすなら簡単にDIYできる。こうなってくると自分が室内で使っているWHILLこそなんとかしたいが、電動フットレストはついていない。

よく妻から「あなたが電動車いすに乗ってるって誰も思わないよ。高級なイスにすわってると思われてる」そういわれるのだが、もうここまでくると笑うしかない。F3が特殊かと思ったらこれだからな。メーカーもこれをオプション化したらいいのに。ちょうどふくらはぎにクッションが当たるところがポイントだ。

上部に写っているのはプロジェクターだけど、これで映画やドラマを観る。人にそういうと「ええ?」と結構驚かれる。だいたい100インチくらいの大きさで投影してるけど、もしこれがテレビだったらいくらするのか見当もつかない。このビジネス用のプロジェクターなら7万円である。贅沢どころかかなりの節約というものだ。木製の台は自分で作ってベッドのヘッドボードに差し込んだだけ。

さて、今夜は何を観よう。ドラマ、トゥルー・ディテクティブの新しいやつが出ていて、主演はジョディ・フォスター。つまみはもう準備してあるのだ。

うまそうなソーセージをゆっくり茹でて焼き、ズッキーニをソテーする。ズッキーニは輪切りではなくて、短冊にするとおいしい。それに新玉ねぎとブラックオリーブのマリネ。これも定番だ。
生ピーマンの肉詰め。
近所のおいしいフランス人のパン屋で、白パン好きにはたまらないプチ・カンパーニュ。これをバターを引いた鉄のフライパンで焼き、あまおうのいちごバターを塗ると思わず目をつむってしまう。

 

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