週刊・足置きを作る

みたいな感じで、黒いVクラスの足置きを作っていく。
 

僕は右足でアクセル・ブレーキが使えないため、左アクセルに改造する(写真は無改造のとき)。
そうすると、右アクセル右側がVクラスは車体幅が広いのもあって、かなりスペースが空いている。右足はそこにすっぽり入ってしまうのだが、床面が遠くて踏ん張れない。だから足置きが必要。
 
僕の場合、右足で床を踏ん張って体をシートに固定し、それを軸にして左足と左手を使う。だから右足を踏ん張れないと力があちこちに逃げていく。テスト走行でこれはだめだとなった。
 
さっそく足置きを作る。のだが、ほぼ全体重をかけられて歪んだりつぶれたりしない材料ってなんだ? 加工できるような樹脂素材じゃ無理だし、木しかないかなあ? となる。
 
それで、コルク材のブロックがあったのでそれを使用。車用のステンレス製フットプレートというのも売っているので、それをつけたらいいのではないかと思った。コルク材は角材なので試しに置いてみたが角度が立ちすぎている。斜めに切らないといけないけど、コルクといってもカッターで切れるような代物ではないので、仕方なくマキタの充電式レシプロソーというのを買う。バッテリーは同規格だと書いてあるので本体のみ購入したが、家にある電動ドリルのバッテリーをつけようとしてもつかない。違いは14ボルトと18ボルトであって、形も違う。・・・素人ですからね、わからないですよね。
 
で、またケイヨーデーツーに行ってみたけどマキタのバッテリーがない。店員さんを探して聞くと、取り寄せで来週になるという。もうこの時点で二週間かかっている。通販で買うことにする。
 
電動のノコギリというのは初めて扱うけど、結構怖いもんですね。休憩しながらなんとか切り出し(おがくずまみれになって)、端材を下に足し、形にはなる。
 

はじめは水性ペイントで塗ってみたのだが、色が若干明るすぎたので、フェイクレザーを引っ張り出して、セメダインsuperXで貼り込む。もうセメダインsuperXがないと何もできない。裏面と底面には例のベルクロが貼り込んであり、それで設置場所へ固定。
ステンレス製のフットプレートを正面にネジで留める。なかなかの物が完成。

妻に「なんでもできるねえ」といわれる。なんでもできるねえ、お前さん。ああ疲れた。

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