いち押しの芥箱(ごみばこ) 2024.10.22 僕は右手がほぼ効かないため、何かを結ぶという行為がむずかしいし、かなりめんどうである。これが紐であれば時間はかかるがまだやれる。しかし袋の場合は違う。袋の口を結ぶには、ある程度中身が入っていて(空の袋を結ぶなんてないわけだから)、袋には張力がそれなりにかかっており、力で締め上げながらも結
オールモビリティ 2024.08.08 新型もいいが、この旧型も厳かでよい。メルセデスVクラス。しかし乗った印象としてはともかく重いのである。パワーステアリングも重いし、車重自体もかなりある。車というよりは鉄の質量を感じながら運転している。もうなんかバスに近い。 リフトを追加した結果の重さかと思って調べたのだけど、改造前の
【超おすすめ】至福の電動車いす 2024.04.16 「おこられるで」「世の中にこんなものがあっていいものか」と、妻に言われる。フットプレートの大型化もあって遅れていたが、やっとフットプレートにクッションがつけられるようになって、オットマン化したのである。見るだけでも笑ってしまうが、乗ってみるともっと笑ってしまう。電動リクライニングベッ
安定は足元から/F3フットプレート大型化 2024.04.11 フットプレート部分。写真がゆがんでいるわけではなく、向かって左がワイドプレート、向かって右がスモールプレート。こう並べるとよくわかるが、ワイドプレートは単純に幅が広がっただけではなく、かかと部分がぐわっと広がっている。かかとが引っかかって気になっていたのが楽になった。F3になってフットプレー
飲み物を買って、パラソルでサングラスして、バカンス。 2024.04.01 シートをフラットにしていくと、どうも足元がしっくりこない。ふくらはぎのレッグサポートを外してしまったためだ。あれがあるとたぶん寝られるが、普段使いで足がだるくなった時にフットプレートから足を下ろせなくなるため、どっちを取るかということで外してしまった。それでフットプレートを畳むと、そこに
惨めか優雅か。雨の外出に備える。 2024.03.23 雨の日は外に出ない、で済むならいいのだが、約束や予約があると意外にそうもいかないのである。妻からはポンチョタイプの雨合羽をずっと薦められていて、でも固く拒否していたのは、じゃあそれで外出先に行ったあと、そのずぶ濡れの雨合羽をどうするのかということ。大きなごみ袋でも持って行って、脱いでそこに入
いい道を作ってしまう。サスペンションをやわらかく。 2024.03.22 僕に納車されたF3のサスペンションはかなり硬めである。それでも調教が心地よいので、このままでもかまわないなと思って乗っていた。ただほんとに硬めだ。1センチくらいの軽微な段差でもC350のように無視するというわけにはいかない。それでずいぶん前にYoutube動画で、F3/F5のサスは調整で
引くほうがいいか、押すほうがいいか。段差と傾斜に対する強さ。 2024.03.15 結論から書いてしまうと、F3は段差や傾斜に弱い。理由はこの画像のとおりで、段差や傾斜に前から進むとおのずと荷重は後輪にかかる。このとき後輪駆動のC350であれば、駆動輪は後ろなので地面に対してタイヤがよくグリップし、推進力を生む。ところがF3の場合、荷重がかかるのはキャスター輪である
検挙される(ように見える)。橋の上から景色が見えた。 2023.11.19 やたら物々しく見えるのだが、都内某駅で階段介助をしていただいているシーン。エレベーターが工事ということなのであらかじめ駅に連絡したら、職員が階段で持ち上げるので大丈夫とのこと。いえ、と僕。人が持ち上げられる重さじゃないんです。私は降りるにしても130キロはあって──。その後こういうことになった。
至高の運転方法。前輪駆動のトリセツ。 2023.10.08 困っている人も多いと思うのでこれを書く。前輪駆動車の運転方法。特に後輪駆動からの乗り換えということだと、もうなにがなにやら、車いすがどこ行くかわからないという状態ではないだろうか。検索をしても「そのうち慣れる」としか書いておらず、まあまあ途方に暮れる。僕の場合もうペルモビールに後輪駆動の
結論は二台持ち・靴が必要だし、ルームシューズだってほしい。 2023.08.08 外出用のペルモビールF3と、室内用のウィルC。こうして写真を撮ってみると、僕も贅沢だなとは思う。でもね、外をまともに歩ける靴は必要なんですよ。室内は室内で、F3では後輪キャスターで建具やら何やらを破壊してしまうから、オムニホイールのウィルは必要。話は逆になってしまうけど、いくら高級ホテル
WHILLは障がい者用ではないようだ。 2023.08.05 ↑着座位置から体をひねり車体後ろのバッテリーを映す。赤いLEDの上あたりに充電差込み口がある。無理しすぎて直後にiPhoneを落とした。以前の記事でウィルは「かっこいい」デザインだからあまり好きではないと書いた。WHILL創業者の杉江 理氏がインタビューでこう言っている。デザインは「電動
ペルモビールF3導入・仕様 2023.07.30 よく見ているとブーメラン型の組み合わせでデザイン構成されていることのわかるF3/F5。こだわりのデザインはちょっと70年代を思わせ、かつ未来的だ。カラー部分は塗装ではなくムクのプラ部品。ということは簡単に他のカラーへ換装できそう。今回カナリアという黄色を選んだ。塗装と違って擦っても剥げるわけでは
車いすは業者のカタログから選ばなくていい・ショップライダー 2023.07.22 細部はちょっと違う気もするが、これは僕が初めて乗った電動車いすで、アメリカ設計の台湾製だったか「ショップライダー」というもの。日本ではセリオさんで販売をしていた(画像が小さくて申し訳ない)。初めて補装具支給の判定が下りると、車いす業者さんが役所等の別室で控えていてそこへ行くことになるが、